こんにちは。吉川です。

少々エモい話でお恥ずかしいのですが、私が独立開業
するに至るきっかけをくれた、私の友人がやっているお気に入りのラーメン屋さんが今月末で閉店するので、何となく書き留めておこうと思います。

元々私は新卒で大手の電力会社に就職し、その後会計士試験を経て監査法人へ入所し、直近ではリクルートでごりごりと仕事をしておりました。リクルートは副業が許される会社なので、並行して個人会計事務所を設立し細々と営業しておりましたが、基本的にはいわゆる大企業系のキャリアパスでした。

私はリクルートでは、比較的若く本社のマネジャーに任用され、外部のコンサルタントを含めると当時は数十名の組織を任されておりました。グループのメンバーの大半は年齢も職歴も上で、良い意味で一癖も二癖もある、非常に優秀なメンバーでした。彼らを率いることは勿論難しいことも多々ありましたが、日々刺激的で、学びの多い経験でした。
自分で言うのもあれですが、組織人としてはおそらくそこそこやれるほうであり、それなりに結果も残しておりました。「たられば」の話は不毛ですが、会社に残っていてもまぁそこそこやれていたように思います。

そんなこんなで、リクルートでは基本的にご機嫌でやっていましたが、当然上手くいくことばかりではありません。ある時派手に失敗し、落ち込んだことがありました。(余談ですが、リクルートには建前ではなく事実として、たとえ失敗をしてもそれがチャレンジをした結果の失敗であれば、むしろ讃えられ評価される文化があります。)

ちょうどその頃、友人がラーメン屋さんをオープンしました。学生時代に私がふらふらしていた頃からの地元の友人で、かれこれ15年以上の付き合いです。長年別のラーメン屋さんで修行を積み、ついに開業にこぎつけました。

食べに行ったらこれがほんとに美味くて美味くて。かなりエモい話で恥ずかしいんですけど、ちょうど落ち込んでいた時期でもあったせいか、友人の作るラーメンの美味さに涙が出てきてしまったんですよね。それで腹いっぱい食べていたら今度は落ち込んでいたこととかどうでもよくなってきて、自然と笑顔が戻ってきました。

なんといいますか、一杯のラーメンにものすごいパワーを感じました。その友人の作るラーメンは間違いなく、私という一人の人間をちょっとだけ幸せにし、落ち込んで暗くなっている時に笑顔を取り戻す手助けをしてくれたわけです。
これは本当にすごいことだなと、まさにビビっときたという表現が適切だと思うんですが、仕事をすることの原点ってこういうところにあるんじゃないかと、気付かされたように思います。
実際に友人にもその場でその旨と感謝の気持ちを伝えたところ、当然付き合いの長い友人同士なのでお互いに照れもあるのですが、友人も恥ずかしそうにしながらも大変喜んでくれたことを、今でもよく覚えています。


長くなりそうなので一旦切ります。需要があるかはさておき、時間がある時にまた続きを書こうと思います。

 

SkyWalkについて、気になった方は是非公式ウェブサイトもご覧ください。

https://skywalktax.jp/

 

ではでは。(吉川周佑)