こんにちは。吉川です。

すみません。随分期間が開いてしまいました。収まりが悪いので続きを書きます。
前回の記事にご興味のある方はこちら(リクルートで宜しくやっていた私が独立開業を決意したワケ その1 ) をご覧ください。

少し落ち込んでいた時に友人の作る一杯のラーメンに感動させられ、そこに「働くこと」の原点を改めて見出したことまで書きました。当時の私にはこれはなかなかの衝撃で、何となく「イケてる」風に仕事をしていたつもりでしたが、一体自分の仕事は誰を幸せにしているのか、よく分からなくなってしまいました。

おそらく、リクルートという巨大な組織の一員として働くことで、顧客や従業員、あるいは株主といった、様々なステークホルダーの役に立っていたのでしょう。従って、間接的にではありますが、非常に多くの人を幸せにするために私も働いていたのだと思います。また、そこまで大それたことでなくても、ちょっと良い仕事をすることで身近の誰かに感謝をされたり、そういったことも勿論ありました。

しかしながら、これはあくまでリクルートという大企業の看板を背負っての仕事であり、仮に私がしたり顔で何億円みたいな予算のプロジェクトを取り仕切っていたとしても、それは必ずしも私の実力でなく、リクルートという巨大な組織があっての私です。それはそれでとても楽しく大変充実した毎日だったのですが、一方で、友人の作る一杯のラーメンと出会って以降、何とも言いようのない空虚感を覚えるようになってしまいました。

端的にいえば、私もこの友人のように一杯のラーメン(もっとも私は料理が全くできないので美味しいラーメンを作ることはできませんが)を通じてお客さまに喜んでもらう、あるいはダメなものはダメと言ってもらう、そして良い仕事をすることでお客さまをちょっと幸せにする、こうしたことをダイレクトに感じられる、そういった仕事をしたいと思ったわけです。

実際にリクルートからの「卒業」を決意する(リクルートでは退職することを卒業するといいます)に至るまで、その後も様々なイベントがあったのですが、思い起こせばこの友人のラーメン屋での出来事こそ、その最初のきっかけであったと思います。

さて。その友人のラーメン屋は、2019年1月末に不動産の貸借期間の満了(建物の老朽化により取り壊しが決まっていた)をもって、大盛況のうちに閉店しました。閉店直前は行列が絶えなかったようで、本当に多くの人に愛されていたのだと思います。私も閉店直前に家族皆で食べにいったのですが、彼の提供するラーメンは相変わらずとても美味しく、最後まで私と私の家族を幸せにしてくれました。

とりとめない話ですみません。彼の作った一杯のラーメンのように、私もほんのちょっとだけでもお客さまを幸せにできるよう、これからも精進していきたいと思います。

SkyWalkについて、気になった方は是非公式ウェブサイトもご覧ください。

https://skywalktax.jp/

ではでは。(吉川周佑)